法人の種類について考えてみました

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「法人」と聞くと「株式会社」を思い出す方が多いと思います。

その他にも、合同会社や合名会社、合資会社。現在では新規設立できなくなりましたが有限会社など実は色々とあります。

そもそも法人とは、何でしょうか?一言でいうと「権利の主体になれる」ということになります。

例えば、事業に必要な自動車の購入や事業を行うための契約を行うことができます。

法人には、一般社団法人、財団法人、NPO法人などもあります。この「会社」や「法人」という名前がついている法人は、わかりやすいのですが、中には「組合」というものもあります。

更に、事業協同組合や協業組合、など組合の中にも種類があります。

この2つは、根拠法が違うということもあり、内容も違っています。

事業協同組合は、組合員のために組合が主となって有効な活動を行う。協業組合は、組合員の力を集めて大きな集合体にする。というようなイメージでしょうか。

合同会社については、数が増加してきているので、認知度も高まってきました。しかし、その他の法人については、あまり知られていないように感じます。

例えば、一般社団法人には活動内容の制限はありません。制限がないので「営利目的」で設立しても問題ありません。しかし、「非営利な団体である」「公益性がある団体である」というような間違った見方をされることもあります。おそらく、NPO法人や公益社団法人の内容と勘違いしているためだと思います。

色々な法人があるので、やりたいこと、資本力、集まった人の考え方などに合わせて、運営者にあった内容を選ぶことができます。

法人の設立をお考えの方は、法人の種類について調査してみてはいかがでしょうか?

株式会社や合同会社以外に、皆様の考えにぴったりとあう「法人」が見つかるかもしれませんよ。

最後に、開業をお考えの方へ

そもそも、法人として開業する必要があるかどうかについても、お考えください。

事業の内容や計画によっては、個人事業主として活動する方が良い場合もありますよ。

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